朝はいつもの散歩。早めに出勤し作業場の草刈りをした。草刈機の刃がこぼれて切れないので途中のホームセンターで替え刃を買った。作業場は周りが崖になっているので日当たりが良い。だから草がすぐ生えてくる。
向かいは大家でもある製材所であちらもあまり草を刈らない。両側で刈らないから道路が狭くなってしまう。一応6mはあるから片側に駐車できる。刻みが始まると大工たちが一列に駐める。来る前に刈っておこうと言う訳だ。
道路沿いの崖に畑シメジが生える。うまく当たればダンボール一箱採れる。ちょうど今頃で草を刈ると見えやすくなる。大工たちが休憩の時に採って分けている。いつもシーズンの頃に刻みに当たる。
営業マンだった頃に客は製材所が多かったので廻っていた。時期になると丸太や鋸屑などのあたりにたくさん出てきた。その製材所もほとんど廃業した。工場はそのままなので今でも生えているのだろうか。
今月末ごろから伐採があって山行きがある。木こりはさすがに山のプロだからキノコは何でも知っている。うまく当たればスーパーの袋で一つは採れる。時期としては良い感じだからあるかもしれない。
若い頃知り合いに連れられて舞茸採りに山へ行った。歩き回る距離とアップダウンで二度と行くものかと思った。それに比べると作業場のシメジは簡単に採れるししかもうまい。食い切れなかった分は冷蔵して正月に煮しめに入れる。
釣りとキノコ採りは誘われてもさっぱり興味が湧かなかった。歳をとって何となく面白そうだな思うようになった。タダで採れるような気がするからだろうか。コストはかかっているのに。