青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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朝は晴れていたのに日中何度か雨が降った。晴れたり降ったり変な一日だ。朝一番で羽目板を引き取りに行った。二階の倉庫から降ろして作業場へ運ぶ。近いので降ろして積むのに時間を取られる。途中雨が降ったり何かと忙しい。 
 
羽目板は何現場かの引き上げらしく少しずつ違う。貼るには大きな支障はないが大工は手間がかかる。手間はかかっても価格がそれなりであれば採算は取れる。数えてみると羽目板は間に合いそうだ。 
 
フローリングは半分しか間に合わないので買うよりない。床は続いているので途中で切り替えはできない。一種類で揃えないとならない。ネットでも買えるのだが運賃梱包代もかかるので高い。
  
何より品質を確認できない。無節と言いながら小節があるとか厚みがすごく薄いとか。羽目板は仕上がりで12ミリは欲しい。12ミリを作るには15ミリ以上の板が必要だ。乾燥機に入れ加工すると11.5ミリとかになってしまう。 
 
ネットで多いのは12ミリなのだが測ってみるとない場合が多い。厚さ10ミリと表記している場合は実際にある。多分15ミリ板を加工して10ミリから11ミリくらいに仕上げるのだろう。 
 
午後から換気扇の故障の現場があって行った。20年経過して掃除をしなかったのかゴミが詰まっている。掃除して直した。時雨雨の中を作業場へ戻り材木のチェック。挽き直しの材をチェックしたら節がある。もう一度別口を持ち込むことにする。 
 
挽き直しは梁や大黒柱が多く見える重要なものが多い。何度も挽きなおすことも普通だ。挽いてからもう一度目を見てチェックする。この作業がいい家の必要条件になる。挽きなおす在庫がないとできないが。