晴れたが少し肌寒い。朝一で完了検査があり滞りなく終了。断熱の写真の添付が義務付けられて後で提出する。しょっちゅう手続きが変更になる。国の政策により提出物が年々増えているような気がする。
私のように年に2回ぐらいしか検査を受けないと変わったのに気づかない。特に問題となるような大きな変更はないが写真や図面に明記する項目が増える。よくわからないが国の方針なのか忖度で項目を地方が増やすものなのか。
施主のためとは言うものの役人の関連組織を増やしている。露骨に言えば天下り先でもある。地方も公務員を減らすために企業団と言う別組織を作る。公務員が減っても企業団が増えるから実質はどうなのか。
建築確認も市の仕事だったが建築住宅センターという別組織に移した。株式会社なのだが社長は県からの天下り。以前は市からも出向がいた。今後も色々な組織が企業団化する予定だらしい。
世界的に見れば日本の公務員数は多くはない。人口の減る地方にとっては公務員が増えるのは矛盾している。箱物が増えて職員は準公務員が運営する。増える借金を誰が払うのだろう。