青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日は久しぶりにいつもの温泉へ。湧き水を沸かしているので周辺が今頃膿んで車がエンコする。雪解け水が道路に溢れれるところもある。毎年温泉では砂利を入れるのだがキリがない。 
 
いつも行っていると顔なじみができてくる。近くの銭湯と違って湯温が高く冷めにくい。決して綺麗でもなく設備も古い。4,5年前にサウナは壊れて以来治る気配もない。 
 
さすがに風呂桶とか椅子は綺麗なものに取り替えられた。脱衣場もトイレもここ10年以上変わりはない。変わるものと言えば自動販売機は新しい。これは業者が交換しただけか。 
 
初めて行ったのは30年以上前だ。サラリーマン時代に仕事で近くに来ていた。温泉の看板を見ながら独立するまで入ることはなかった。子供のPTAの会合で良いらしいとの噂を聞き行きたくなった。 
 
初めて行った時はすごく混雑していた。洗い場も待たないとならない。洗い場や浴場まで全て古く汚い印象だった。湯はやたらに熱く飛び跳ねるほどだ。 
 
我慢して入って冷たい水風呂に入るとスッキリするではないか。以来熱湯風呂は癖になってしまった。他で味わうことのない快感だった。 
 
大正時代からあってこんな辺鄙な場所へどうやって行ったものなのか。当時から沸かして入る温泉だったろうか。潰れることもなく営業しているのはそれなりの魅力があるのだろう。近隣の農家が農閑期に湯治に通ったりしたのだろうか。