今日は午後から神社にて地鎮祭。晴れたり曇ったりで雨もパラつく。私はどう言うわけか地鎮祭が雨の当たったことがない。前日まで降っても当日晴れる。今回は初の神社での地鎮祭になった。
午前中はリフォームの見積もりや図面作成。作業場では息子が材料を揃えたり加工をする。アルバイトを雇って製材所から運んだりする。刻みの時は大工を呼ぶ予定だが今日はアルバイトで間に合わせる。
職人不足と言うと年配の方は怪訝な顔をする。職人は余っていると思っている方が多い。実際年配の大工はアルバイトのような仕事をしたがる。だから毎日働かないのも多く大工不足を信じない。
使える大工がいないと言うことなのだが半端な大工は多い。年金をもらうような歳になれば毎日は働きたくない。休み休みでのんびりやりたいのだろう。土工や屋根職人などきつい仕事が不足する。
当社のような刻みから建て方まで昔風のやり方はきつい部類に入る。一度やると二度と来ない大工がいっぱいいる。道具も満足に持っていない。挙句に現場のホコリが多い方だからなおやりたがらない。
その中で腕に自信を持ち本格的な大工としてやりたがるのも少ないがいる。焦らずそう言う大工を見つけるよりない。若い大工にもそう言うのはいて見つけたいとは思っている。なかなか出会わないが。