引き渡しや地鎮祭や見積もりが重なって先週は大忙しだった。今週も続く工事があってそれなりだろう。昨日は久しぶりに仕事がなくのんびりと温泉へ。今日も午前中は予定もなく会計処理の伝票を書いた。
午後から作業場へ寄り材料の選定に立ち会う。4寸の角は在庫があって選ぶこともないのだが梁材はそうもいかない。在庫もあるのだが長さが足りないとか節があって使えないとかなる。
一応現しの梁は無節を使うことにしている。4mの杉材はいっぱいあるから選べるが問題は長尺材だ。規格の4mは在庫もあるし製材所もある。だから無節でもなんでも揃えられる。
片面の無節で長さが4mを超える場合が問題だ。在庫があっても節とか割れがあれば使えない。時々山から出した長尺材を買って在庫をしている。乾燥中に割れるとかはよくある。
片面現しで4.5mなんてのはよくあって今回も4本ぐらい必要だ。在庫はあるのだが芯持ちで両面に割れが入っていれば使えない。大径の丸太から3本の梁を取ると真ん中は芯持ちになる。
端っこの2枚は片面は無節になる。これが使えるわけだが割れが入ったりする。運次第ってことだが倉庫の奥から引っ張り出して修正弾きに持っていく。梁材はいつも揃えるのに時間がかかるのはこんな手間がかかるからだ。