青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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暑い一日でほとんど上着もいらない。午前中は支払いと図面。午後は作業場で残材や丸太の伐採。薪用なのですが何せ乾燥して硬い。直径があるのと割りにくいので20センチくらいに短く切る。 
 
たった2mの丸太を10枚の輪切りに切る。チェンソーが唸りを上げ煙が出てくる。刃は二枚用意して交換しながら切る。二枚とも切れなくなって煙が出てくる。生だったらこうではないが乾燥しているから硬い。 
 
倉庫にはまだ製材して使う丸太や半丸太がたくさんある。曲がりは二面だけ落として製材する。使うときに修正挽きをするが板の残材が出る。これらもまた薪用に自宅倉庫に貯めてある。 
 
早く起きて少しずつ切って薪に仕上げる。広葉樹が主なので薪としては使える。現場のあまりの残材はほとんど杉なので焚き付け用にしかならない。鋳物ストーブだと火力がありすぎて向いていない。 
 
鉄板ストーブだと何でも燃やせるが火持ちは良くない。チラチラと動く炎を楽しむような燃やし方はできない。鋳物ストーブの場合は特にこう言った燃やし方を推奨される。故障の原因になるので禁止するメーカーもある。 
 
何れにしても広葉樹の乾燥した薪をゆっくり燃やすのが薪ストーブの醍醐味だろう。デザインも鋳物ストーブの方が良いものが多い。薪代が高くついてもこちらを選ぶお施主様が多いのも頷ける。