昨日にも増して暑い。作業場では大工が3人で刻みの真っ最中。構造材がもう少しで終わって外壁とか内法などの加工に入る。梁材も人数がいる時でないと加工がやりにくい。動かすのも加工するのも力がいる。
一人はサンダーがけに専念し加工は二人でやる。どちらかと言うと加工の方が大変で技術もいる。仕上げのサンダーがけが終わるとラップで包み急激な乾燥や雨のシミなどを防ぐ。
昔は紙で包んだが今は安くなったラップを使う。梱包するときもバンドやロープでなくラップで包むような梱包をする。紐やバンドの痕もつかないし埃も防げるし普通のやり方になった。
上棟日が決まると逆算して搬入日を決める。搬入日の前には当然だが基礎工事が終わらないとならないし足場もかける。全て上棟日から決めていく。
プレカットの現場だと上棟式はほとんどやらない。自由に現場の都合で日程が組める。建材などもメーカーから直送が増えて工場から直接現場搬入となる。日程は厳格で変更もできないし下ろす時に手伝わないと持ち帰ったりする。
サッシ、断熱材、合板などが同じ頃入って来る。上棟前後に集中するのでその頃現場に誰かいないとならない。再配達は経費がかかる。上棟式などをノンビリとやってられないと言うことになる。