青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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気温が上がり真夏並みの暑さ。午前中はいつものように事務所、午後からストーブの煙突現場へ。壁の一部に板を張るところがある。天井材の杉はあるのだが面白くない。 
 
で、在庫で余っていたカラマツの羽目板を見つけた。在庫になっていたのだが引っ張り出してみた。少し埃をかぶっていたのでサンダーをかけて綺麗にする。何度も運んで傷んでいるのは捨てた。 
 
壁の作り付けとかカウンター材にカラマツを使うので違和感がないと思った。カラマツは色が杉よりも赤く濃い。節が多く脂っぽいからだ。あるのはほとんど無節で幅が8センチと狭い。 
 
一般に狭い羽目板は小さい部屋の天井に使う。今回は1階2階ともすべてなのでかなり広い。だから広めの12センチを張っている。8センチ幅だとチマチマした感じで好みの問題だが合わない。 
 
ところが壁は大きいと変な感じで狭い方がスッキリする。残っているカラマツは壁に使ったのの残りだ。テレビ台を置くバックの壁は板を張る予定だった。将来大スクリーンの吊り下げにも対応できるようにしたかった。 
 
当初は杉の羽目板を考えていた。幅が狭いのがないのと吊り下げの金具が取り付くから硬い丈夫な方が良い。で、杉より硬いのと幅が狭いので使うことにした。CIMG7740