いつになく大雪で現場は除雪から作業開始。今日打設の予定だったが明日に順延。午後から引き渡しの現場で地域材の本の写真撮影。夕方から明日の打ち合わせの資料を集める。
年末も押し迫り上棟やら引渡しでてんてこ舞い。挙句にドカ雪で工事の遅れが出てしまった。いつの頃からか年末とか冬の工事が普段との違いがなくなった。
真冬でも普通に現場は進むしコンクリートも打つ。公共工事は年度末予算で真冬が多い。防凍材入りの生コンで雪さえ降らなければ打設する。
もちろん真冬は避けた方が良いに決まっている。職人たちも大変だし雪などで変更も出やすい。住宅会社は上棟式とか省くが一つは日程が決められるのが困る。
基礎以外は組み立てるのが普通なので工場から直接現場へ搬入される。日程が決まっているので変更などは難しい。組むだけなのですぐ建てられるから天候もあまり関係ない。
職人不足と効率よく使いたいから年中安定した仕事をしたい。結局年中平均して建てるのが理想だ。工場の都合もあって日程も自由度がない。当社ですらその傾向は強い。
今後も季節とか行事は無視されるだろう。効率一辺倒で行かないと大手には対抗できない。向こうは仕事はハナからそうやってきだ。キツイのは職人だけだ。