気温も上がり外の仕事も楽にできる。事務所前の工事も終わり検査も済んだようだ。現場小屋も片付いてすっかり元に戻った。歩道だけが新しくなったので特に便利とか快適とかはない。
土建会社も新設の道路工事とかが減って小さい補修工事に主力が移った。すぐ終わるので空きの時間ができるので次々と見つけないとならない。
補修工事も入札で決まるからいつも情報を掴んだら応札する。まあ大型物件は取ったら何年か安心だが3ヶ月ほどの工事はいつも入札しないといけない。
競争自体は激しくはないから利益率は良い。重機やトラックなどをあまり持たなくても対応できるからその点では楽だ。固定的な資金負担は経営を圧迫する。
当社もトラックやリフトを借りることにした。リースの普及で安くいつでも借りられる。普段は軽トラでなんとかしている。リフトも隣の製材所には3台あっていつでも借りられる。
使った分だけ払うと言うのはこんなに楽かと経営者は思うだろう。現場を無理してとる必要もなくなり仕事がなければ何も負担がない。
材木の在庫もしかりで使うときにあればいい。ただ乾燥という問題があるからすぐ手に入るとは限らない。自分で大まかに製材し使うときに挽き直す。便利で選んで使えるからやめられない。