昨年建てたお客様のところへ行く。メンテナンスとアフターが主目的。一年後は皆点検にお伺いしている。一冬過ぎた頃が一番不備が出やすい。2,3年後にはほとんど出なくなる。
その後二戸市の増築の現場へ行く。組み立ても終わり外壁下地を作っている。これからカラマツの板を貼って行く。野地も垂木も表しで自然素材いっぱいの外観になる。
今は内装はクロス貼りだが増築部分は羽目板張りの内装とカラマツの板貼りになる。洋風のイメージが強いが今度は田舎風に感じになる。奥様は軒先に柿とか干したいとのことだった。
真新しいのも良いが古くなって少し変色したい頃がいい感じだろう。工務店に依頼すると住宅会社より田舎風だと思う方もいる。どちらかと言うと住宅会社の真似が多いのでがっかりする。
工務店もどうせデザインは不得意だろう。だったら古民家風とか田舎風に徹すればいいものを変なデザインを真似する。どうせどこか中途半端で住み辛いのが出来上がるだけなのに。