今日も秋晴れの快適な1日。稲刈りの始まった田圃では一家総出のところがチラホラ。良く見ると高齢者ばかりのところが多い。これではいつまで耕作できるか心配になる。私自身も田圃所有者なのだが20年以上やったことがない。
未耕作の田圃があって2,3年すると別な方が耕作する。県の機構に田圃を貸して機構が耕作者に貸し出す。私もその一員なのだが自分の田圃だが誰が耕作しているか詳しくは知らない。
言ってはいけないかも知れないが貸付は無料でいくらで貸しているか知らない。仮に耕作者が変わっても機構が誰かに貸し出す。こちらはただ見ているだけである。
田圃は共同の水路があって草刈りとか泥上げをする。耕作者がやるのだが昔から所有者がやっている。水路は水利組合を結成し管理使用する。田圃の所有者が組合員で費用を負担する。
組合費は年間で結構な金額になる。そのほかに水路の管理で年に何度か参加する。不参加者は費用を負担する。田圃所有者は組合費と負担金を毎年払うことになる。
収入ははないのに払う費用は発生する。何となく変なのだが昔からなので特に揉めたりしない。今後はどうなるかはわからないが。代変わりしても水路がある限り抜けられないから永遠に費用がかかる。