今日もいつも通りの朝の日課。台風が来るので現場は後片付けに追われる。気温も高めで作業をすると汗ばむ。次の現場もスタートしたので忙しくなった。
着工間近になるととにかく図面を書かないとならない。図面を描くと言うことは設計をしながらになる。基本から自分で考える、当たり前だ。
図面作成と同時に見積もりもする。設計施工なので工事の段取りまで考える。材木は何本使うかから始まり各下請け業者に図面をばらまく。それらを調整しながら見積書にまとめていく。
殆どはオーバーするからどこを削るかそれにより図面を描きなおす。その作業がきついのだ。どうやって減らすかどう言う工事に変更するか…。面倒な作業が続く。
県産材を使うとか漆喰であるとか基本変えないものがある。そこを変えずに変更するのが難しい。建材とビニールクロスにすればドンと下がるのだが….。
そうやって悩みに悩み最終決定をして着工となる。コストを下げるために在庫であるものを何とかして使うようにする。余っているから安くしても良いか、などと考えるから儲からない。お施主様には良いことなのだろうけど。