今朝は少し冷え込んで薄い氷が張っている。ワンコへ餌をやったり孫を見送ったりする。遅めに出勤すると基礎屋がもう来ている。叩きの鉄筋を敷き明日の打設に備える。これで基礎は終了となる。
土曜日には足場を掛けて月曜からの建て方に備える。大工は3人予定しているが一人はすぐいなくなる。息子は2週間ほど空きが出て他所へ助っ人に行く予定が断られる。他所もヒマだと言うことだ。
フリーの大工は常に空いた時に行けるように情報網を持っている。電話をして行けるところへ助っ人に行く。昨年までは不足だったから電話さえすればどこへでも行けた。
今年は状況が変わって住宅会社も現場が少ない。親方は人数を減らして何とかやりくりする。仕事が溜まってくると応援を探して何とか進める。その応援の需要が減ったと言うことだ。4,5月ごろまでこの状況は続くと思う。
建築現場は長期的には人手不足が続く。末端の職人は親方次第で空きが出たり残業をしたりする。不安定な職種なのだが昔から変わっていない。近頃は大手の住宅会社に継続して務めるのも増えた。仕事は安定するのだが給料は安い。