少し風が強かったが昼には収まった。代わりに雨が降ってきた。今日から大工は軒裏を終わり外壁に取り掛かる。通気と呼ばれる下地板の上に防火ボードを貼りに唐松の厚板を貼っていく。縦張りの唐松は重く一人では貼れない。
コロナウィルスの影響は凄まじく株価の値下がりが止まらない。世界的にも国内でも罹患者が増え続ける。次々と中止になるイベントやスポーツ大会だが予定された収益は吹っ飛んでしまった。
直接にも間接にも損害は計り知れない。建設業界でも延期や中止の物件があるだろう。特にリフォームは緊急を要する場合以外は急がない。住む場所がなくなる訳でもないし来年でも良いかって感じだ。
こう言う心理的な後退感は相当なモノだろう。消費税上げの影響がやっと薄れてこれからと言う時だったのに残念である。さらに業界には建材や資材の納入遅れが重なる。部品を中国で生産しているメーカーは多い。
想定外の事態とメーカーは言うがこちらは倒産の危機にある。工事が完了しないから住宅ローンの資金が入らない。つまり支払いできないから危機的なのだ。メーカーは支払いに厳しくこんな時でも待ってくれない。