今日は晴れて気持ちが良い一日。現場のゴミも片付き周囲が綺麗になりほぼ完成。内部は階段の作り直しと電気配線をやる。今週中でクロス張りが終了し来週から左官が来る。
今回はいつもの漆喰ではなくビニールクロスだ。漆喰のようなクロスなのでいつもの木の家になった。階段と作り付け収納がナラの集成材でキッチンが杉の格子になる。
まあこの辺が当社らしいと言えばそうなる。今までは大壁でクロス張りなんて考えたことがなかった。やってみるとなかなかの雰囲気になる。もっとも長く使うと匂いとか湿気がどうなるかだ。
次はリフォームをやるのだが漆喰とクロスの両方の仕上げになっている。お施主様はタバコを吸うのもあってビニールクロスは汚れて気に入らない。不思議なことに漆喰の方が汚れが目立たない。
漆喰は吸収作用があるからタバコには弱いと思っていた。黄ばむと思い込んでいた。自宅も漆喰とクロスの部屋がある。汚れ具合は漆喰の方が綺麗だ。
だから今度は漆喰仕上げにとなった。当社が建てて21年経過し漆喰の良さがわかったと言うことだ。本当は真壁で漆喰と言うのが一番良いのだろうが金がかかる。仕上げよりも機能に重点を置く傾向があるがどんなもんだか。