今日から新しい現場がスタート。足場がかかって大工と板金が屋根の葺き替えに取り掛かる。もう一つは給排水の取り付けで便器、エコキュート、流しなどを取り付け。
現場が重なると急に忙しくなる。仕上げ工事の方は業者が何組も入るので目を離せない。指示通りかどうか器具取り付けに問題がないか….とにかく目が離せない。
一応監督はするのだがほんの一瞬目を離すと問題が出る。管理の仕事は手配が一番重要だ。誰がいつ工事して次は誰がと順序よく入れる。もちろん材料は予め準備はする。
仕上げ工事には10種類以上の業者が来る。自分の都合で来るから重なる事もしばしば。狭い現場で5人も来るとぶつかる事故や汚したりする。誰がやったかわからないケースが多い。
おそらく大きな現場だと綿密に打ち合わせて予定を組む。住宅だと金額が小さすぎてあっという間に終わる。時間まで指定できない。待たされる業者も出る。
あまり感情的になって怒鳴ったところでどうにもならない。冷静に対処するしかない。職人不足は微妙に業者間の力関係を変えている。仕事が多い業者は面倒なところから切っていくからだ。