青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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スッキリしない天気なのに暑い。午前中は現場で崖部分の計測、午後から図面。お盆前の中途半端な休みで忙しくないから良いものを無駄な時間が過ぎる。明日は確認とかフラットの申請書類を作る。 
 
テレビも新聞もコロナの報道に明け暮れる。気になるこれからの経済情報はあまりない。ネットで自分で調べるほかない。3、4月ごろの夏以降は回復なんてお気楽な予測は消えた。 
 
与えた打撃は予想以上で今年いっぱいの回復は期待できない。来年以降それも後半からは回復基調に乗るだろう。それまで保てばいいのだがと言うのが実感だ。 
 
現場の激減で職人不足は大幅に緩和された。以前のようにいつ入れるかはっきりしないなんてことは無くなった。2,3年はこの状態が続くだろう。その後はかって無かったような職人不足が来る。 
 
もちろん今のやり方でいけばと言うことだ。建材化は進み規格化が徹底されて水回りとかコストの高い分野はそうなるだろう。差別化はますます難しくなり同じ部材なら仕入れの差が利益の差になる。 
 
今頃になってあれだが国産材の手刻みとか仕上げ材を加工するなんてのが無理になる。製材所や加工業者が廃業してどう足掻いてもできなくなる。それがいつ頃からになるか後何年できるか問題だ。