先週からの現場が終わらない。店舗の改装なので既存のいい加減さが遅らせる。ベニアで素人が作ったので下地がしっかりしていない。補修しながらなので時間がかかる。ゴミ処分も大量でトラック二台分あった。
前からだが小工事が出るようになった。本格的な新築とかでなく細かい仕事だ。建てたり直した入りしたところから来る。小さいとは言え現場を見て見積もりをする。もちろん内容によっては打ち合わせも頻繁になる。
日本人の性格なのか小さいなことも疎かにしない。ぶっちゃけ小さいほど工事が難しい。見積もりもだし職人の手配が無理だ。1日もかからないような現場は来てくれない。
だからこそ工事をした業者のところへ来るのだろうが。厳しい新築からリフォームに軸足を置く業者が出てきた。チラシや広告も新築と半々になった。マニュアルがある新築は誰でも管理できる。
しかしリフォームはそうはいかない。経験がないとどうやって直すかわからない。だから高い見積もりを出す。新築なら相場があって何となく見当がつく。リフォームは全く見当がつかないだろう。
見積もり競争になってできるだけ安く上がるように出した。相手は住宅会社で高い見積もりだった。わからないところは多めに見るのが普通だが限度がある。これから素人に近い営業が増えるのだろう。