月が変わって2月。今日から新築の現場は塗装業者が入る。今週中を予定して来週からいよいよ漆喰になる。今月中の完成を目指してこれから急ピッチに進んでいく。資材発注や手配でいろいろ忙しくなる。
明日からビルの改装工事を予定している。今冬の寒波で古いビルの給水管が破裂した。3階から漏って1階2階が水浸しになった。幸い保険に入っていたので工事費は出る。
貸しビルなのでテナント分が各業者手配となって当社は公共部分と空き部屋をやる。投初全部予定だったのが半分以下になってしまった。正直な話、テナント部分は什器や商品があるので工事が難しい。
まあ効率から言えば今の方が良いのだが金額が減る。工事金額が減るのは少しガッカリするが工事の面倒さは無くなる。面倒とは言っても手間さえかければ何とかなる。
コロナがあっても業者の中には忙しいのもいる。元請けの業者は仕事を欲しいが職人の立場では逆だ。人手不足で今ぐらいでやっと釣り合っている状態だ。これで仕事が増えたらどうなるか。職人の拘束時間が長いと揉めてくる。
徐々に景気は回復するだろうが職人は増えない。結局手間かからずの工法が幅を利かす事になる。当社には困った状況が続く。仕事は取れば何でもと言う時代は過ぎた。儲からないのや手間のかかるのは敬遠される。