青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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何だかんだと落ち葉も積もり寒くなってきた。薪ストーブは朝晩は必需品となって我が家は私が1時間ほど早起きをする。ご存知とは思うが点火後2,30分を過ぎないと暖かさを感じない。まだ10度ぐらいなのでどうって事はないが。 
 
事務所も玄関脇の下屋に薪を積んである。自宅より大きなサイズもいけるので長いのや太いのが主だ。作業場の梁などの切れ端は割るのが面倒くさいので切りっぱなしだ。普通のストーブでは入らないサイズなのだが入っちゃうのだ。 
 
大物は火持が良いので事務所などには向いている。長さも1mは楽勝いけるし径が20センチぐらいも問題ない。不細工なのだが使い勝手は気に入っている。お施主様などに打ち合わせなどに勧めたりするが大概スルーされる。やはりデザインがな….って事だろう。 
 
事務所の向かいには今年3棟新築があった。地元業者が2棟に無印の家が1棟だ。ザッと見、違いは歴然としている。無印の家は安いのがウリだがデザインとか質感は垢抜けている。実際の価格はともかく40歳ぐらいの高収入世帯には受けるだろう。 
 
地元業者はデザインには遅れをとるのはやむを得ない。何たって大手のマネが幅を利かすのだから似てくる。似ない部分が問題で下請け業者を泣かせる作りなっている。ちょっとしたところが業者が楽なように作ってしまう。 
 
こだわれば手間暇と材料費が高くなるのは道理で中小にはキツい。グリグリと業者を泣かせることができない。そこは大手のネームバリューがモノを言う。でも本当のことを言うと地元に依頼する方はそんな高度なことを要求しない方が多いのです。