今日から薪小屋の建て方。夕方には出来て屋根を葺く。モルタルの補修とか手直しもあるので2,3日かかる。午後から図面作成等で事務所。引き渡した現場の次世代エコポイントの申請書類などを作る。
手直しの件で左官屋と現場打ち合わせをした。コロナの影響やこれからの仕事などを話す。6月ごろまでは予定があるがその後が未定だと言う。今の仕事は昨年見積もりした分で今年の分は少ない。
大工の仕事が多いので地場の工務店や大工の情勢がわかる。年内は前からの物件で何とかなるがその後は不明だ。自分の物件の仕事しかしないのが多いので先のことがよくわかる。
建てたい方がいれば打ち合わせながら2,3年かけて着工となるのが多い。そのの打ち合わせも細かい設計などはないに等しく施主の意向を自分のやり方当てはめて建てる。予算もどんぶり勘定で見積もりもないのもある。
施主の細かい要望とか工期などもほぼ向こうまかせだ。予算が余っても足りなくてもほぼ当初の予算通りになる。若い方などは細か仕様などを気にするが取り入れられることは少ない。
こんなやり方も減ってはいるがまだいることはいる。左官屋はそう言った大工と付き合いが多くなり立っている。職人が辞めて能力が落ちているからちょうど良いのだろう。住宅会社とは対極の古臭いやり方である。