大寒も過ぎて一番寒い季節である。事務所も自宅も薪ストーブなので減り方が半端でない。自宅は小さいストーブながら1日燃やすので消費する。事務所は大型だが午後はあまり燃やさない。
目安としては1日ネコ車一台は楽にいく。寒いともっといくかもしれない。週一回は事務所に薪を運ぶがあっと言う間に減る。3年目の原木からのナラは乾燥している。木くい虫が皮と身の間に粉を溜めるので持ち運びの時に汚れる。
2年目だと乾燥も良く虫も少ない。1年目はまだ未乾燥で水分の蒸発で暖かくない。現場での余りや貰い物の木の薪も結構な量あるから来年あたりまで持ちそうだ。栗の伐採も頼まれているので伐って薪にする。
こう言う伐採の話は良くあるのでチェンソー持参で取りに行く。倒して枝を払い玉切りして運ぶ。生の木は1mほどでもかなりの重量だ。玉切りしないとトラックに積めない。トラックとチェンソーがあればどこでもOKだ。
これがあるからトラックは薪ストーブには必需品になる。庭木などだと枝も片付けないといけないからだ。伐った玉は自宅の土場に積む。土日の暇な時に割るのだがかなりの体力が要る。一昨年には腰を痛めて整形外科に通った、
ゆっくりやればいい運動にはなる。割って積んで一年は外に置く。2年目は倉庫の中に積み直しさらに一年。やっと使い頃になる訳だ。山から買った原木は長さも太さも揃えてある。貰い物は長さや太さが混じってしまう。
曲がったのや節も多く割るのも乾燥も時間がかかる。真っ直ぐで素直な木は割るのも乾燥も早い。薪用を買うと貰い物のように安くはできないが楽なのだ。ストーブが増えて薪の値段は毎年上がる。自分で割るこちらには関係ないが。