青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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さて、新年が明けた。我が家は年末から忙しい。クリスマスは孫のところでケーキを食べる。大晦日は息子娘たち家族が集まり食事会をする。自宅は大広間があり20人ぐらいは収容できる。明けて新年となり孫たちにお年玉をあげる。9日は孫の誕生日で隣の家にまたケーキを食べに行く。 
 
その都度プレゼントを買いに一緒に行く。孫にはクリスマスからお年玉、誕生日と文字どうり盆と正月が一緒に来る。しかも冬休み中なので時間もありたっぷり相手をしてもらえる。至福の時間は冬休みが終わって終了となる。今月娘のところも予定なのでまた増える。 
 
我が家だけでなく景気も回復基調のようだ。値上げラッシュは賃上げに心理的に応援となる。観光業や外食業はコロナ前に戻したようだし今年こその期待は否が応でもでも上がる。業界によりまだらではあるが明るい兆しはどの業界もある。 
 
建築関係は材料の値上げは浸透し職人の手間も上がりそうだ。ここ何年か全国規模の会社や地元以外の住宅会社が増えた。反面地元業者は冴えないところが多い。広告も新聞とか地元雑誌などからテレビに移って資金に難があるところは厳しい。 
 
住宅会社の苦境とは裏腹に職人たちは仕事を選べるようになってきた。人手不足が原因で現場はあっても着工できない。原価の上昇は激しくなり利益も出ない。絶対的には少数物件だから住宅会社同士の競争は激しい。 
 
煽りを受けて中小の地元業者は消滅の危機にある。他人事でなく当社も物件は減っている。せっかく物件があっても建材は値上げで職人は人手不足で上がり気味だ。製材所とか材木屋が消滅し手刻みの家をウリのところはほぼ無くなった。 
 
今年も何とか作業場と在庫は確保した。こう言う厳しい時代でも国産材や本物の家作りを望む方はいる。頼みの大工の息子は住宅会社から声がかかり忙しい。材木と大工が手刻みの家には必要最低限だ。経費はかかるが何とか頑張って今年も続けていきたい。