昨日は朝から町内の道路や公共施設等の草刈り奉仕に行った。廃校になった小学校のPTAが主催していたが町内会に代わった。草刈り機で町内の道路脇などを刈る。5時過ぎから7時頃までかかって綺麗になった。
町内にはサイクリング道路が通っていて田んぼの真ん中を貫通している。舗装道路なのだが脇から草が生えて通行不可になっている。年に何度か草刈りをしないと使えない。管理は市なのだが町内の奉仕で維持されている。子供達の通学路にもなっているのでPTAが草刈りをしていた。
小学校の廃校でその必要がなくなったが町内会が清掃奉仕をすることになったのだ。犬を連れた散歩やサイクリングなどで通行する。夏になると草が生い茂って通れなくなる。町内の美化のためにも今頃の時期に草刈りをする。
私は息子たちが通っていた頃にPTAの会長をしたことがあった。ある父兄から通学路の草刈りを提案されて奉仕がはじまった。あれから20年経ち父兄も年を取り過疎化も進んだ。人数が多くてあっという間にできたことが2時間かかっても終わらない。
地方の衰退とは別に過疎化の波は住民の少ない部落に負担増を強いる。公共の力が及びにくいところは住民でなんとかしないといけない。しかも町内の若者はどんどん減り老人だけになった。私が若い方で70代,80代が増えている。奉仕活動もやれない時がいずれ来るに違いない。