青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

090-1060-9764

一気に夏になり土曜、日曜と休んでしまった。あまり仕事もないし自宅の手入れもご無沙汰だし。で、家内と二人で庭や周辺を手入れした。おかげで綺麗になったは良いが身体中が痛い。日頃の運動不足ってやつだろう。 
 
お客さから何件か電話があったが作業中で出れない。後でまとめて電話をした。確か2年ぶりぐらいの手入れだ。家内はセッセとやるのだが私がサボっていた。庭木の枝きりから始まって草刈り、ゴミ片付け….。二日かかってどうやら見れるようになった。 
 
庭木は10年以上庭師さんを入れていない。だから松などは伸び放題でただの野山の木になった。もう手入れ不可能だろう。サツキ類は電動バリカンで刈って詰めている。一位の玉造りもほぼ伸び放題の木になった。もっとも庭はあまり興味がなくて父が亡くなって以来手入れなしだ。 
 
切った枝の処分も大変だ。トラックに積んで山に捨てるのだが何往復もした。薪になるようなものは残して枝は処分する。積んでおくと2,3年で無くなってしまう。太い枝を混ぜないのがコツなのだが。 
 
道路の目隠しにサワラを4,5本植えてある。30年以上経つが最初は目隠しで背が低かった。それが切っても切っても伸びくる。手に負えなくなって3mくらいのところでスポッと切った。一気に倒すには太すぎて徐々に倒す予定だ。 
 
玄関の前に梅の木がある。伸び放題の枝を切るのだが高さもあって怖い。で、一気に詰めて背を低くした。三脚で届く範囲にしたのだ。八助なのだが薬をかけないので実がつかない。父は消毒をして実がたくさん付いていた。 
 
少しだが綺麗になった庭を見ているとつくづく父は偉かったと思う。庭師を入れ手入れし自分も手間をかけて綺麗にしていた。旧盆が来るからと大慌てで掃除するこちらとはえらい違いだ。 

公務員だった父を最後まで介護したので年金額を知っている。同じ公務員の家内とは桁違いの金額だった。どんどん少なくなる年金は中高年の老後不安を煽る。息子たちも庭の手入れをすることはないだろうなと思う。