午前中は晴れたが午後から曇ってくる。明日にかけ雨が降りそうだ。墨付けが始まって作業場の仕事なので天気は関係ない。午前中は図面、午後から作業場で打ち合わせ。
一時は作業場が在庫であふれていたが減らしたのでスッキリした。来年の現場のためにまた在庫を置かないとならない。過剰な在庫はあれだが必要なものは用意しないとならない。
在庫をするのは乾燥させるためだが乾燥材が手に入りにくくなった。あっても高価でとても住宅に使えない。自分で山から出して挽いて在庫するとコストは下がる。地元材の乾燥材を在庫する製材所が減って出回らなくなった。
市場に出てないものは選んだりできない。あるもので何とかしないとならなくなる。節のない良材だけで家を建てるのが難しい。製材して乾燥させるには半年以上かかる。それだけ在庫をするところもなくなった。
自分で山から出して製材すると半分以下に下がる。なのだが出す量が多いのと要らないもの出てしまう。倉庫も必要だし。使う分だけ良材を買うのが良いのだがコストアップする。リスクを取るか在庫を減らすかだ。
在庫が減れば資金繰りから場所代運賃など安くなる。コストアップでも経費がかからない方が良いか迷う。結論を言うと少しずつ在庫をして良い丸太だけを買うことにした。製材すると良材が出るからコストダウン効果が大きい。並材を安くしてもタカが知れている。