昨日よりは気温が上がるが雨が降る。朝は作業場でお施主様に刻んだ材料をご覧いただく。すぐ事務所へ戻り図面の続き。昼食後風除室をつけたいと言うことで現場へ。業者をすぐ呼び見積もりする。
また事務所へ戻り図面を描く。ブラインドを交換したいと以前建てた方から電話がくる。現場へ伺い採寸して見積もりを出すことにする。また事務所へ戻り図面の続き。今日は細切れの時間が続く。
明日はメーカーのショールームへお施主様と待ち合わせ。その時に図面を持参するために描いている。水回りが主なので図面がないとわかりにくいし納得するのに時間がかかる。
来週から伐採が始まり山行きになる。自分の山なので好きなように伐れる。買うと高くて難しいものを製材したい。角や梁は割と簡単に手に入る。相場もあって金さえ出せば入手は容易だ。
外壁用の板などは手に入りにくいものだ。丸太から製材してもらうよりない。当然生なので乾燥する時間がかかる。だから自分用に板を在庫乾燥して置きたい。在庫があればすぐ使えるしコストも下がる。
製材したては使えないので時間をおくか乾燥機に入れる。コストがかかるし乾燥も十分とは言えない。やはり自然乾燥が一番で強制乾燥は表面しか乾燥しない。ゆっくり乾燥した在庫は狂いもなく商品価値が高い。
なぜ伐採現場へ行くかと言うと伐採寸法を指定したい。どの木をどのくらいの長さで伐るかが重要だ。規格の4Mだけでなく5Mとか特寸を欲しい。これが買えば高くなる原因だ。特寸は価格が倍ぐらいに跳ね上がる。
特寸を自由に使えれば設計が自由になる。もちろんできたものも多いに良くなる。そこが山に行く最大の理由なのだ。たかが梁材でも柱を飛ばして現しにすると大層見栄えがする。