昨夜からの冷たい雨が雪になり白くなった。基礎の現場と作業場で打ち合わせ。明日のコンクリート打設に間に合うようにボルト位置を決める。業者と連絡する回数が増えて事務所に張り付く時間が多くなる。
明日からは伐採もあるので山にも行かないとならない。伐採シーズンは寒い時期が多いので見に行くだけでも大変だ。気温は平地に比べ低いのでがっちり着込んで行かないと。伐り出す木の寸法を出さないとならない。
長ものは太い丸太になるからどれにするか決める。似たような寸法が多い中からどれを長くするかだ。同じ年数なのだから同じ太さのはずだが現実はかなり違う。日当たりや風当たりで成長のスピードが違う。
カラマツは材齢50年くらいから中心が腐る芯腐れになるのもある。外観は立派な太い丸太が芯腐れだとがっかりだ。悪いことに芯腐れを起こすような丸太が良い目の丸太が多い。倒して見ないとわからない。
だから山にいる時間が長くなる。もちろん寒いのでがっちり着込まないとならない。1月の寒の頃だと雪もあるので立っているところが溶けて時間の経過でまた凍る。じっと突っ立ていると動けなくなる。
山はカラマツだけでなく杉や赤松もある。どれを伐るか残すか決める。一応全伐してカラマツを植え直そうと思っている。隣の山との境界の杉は残して勝手に生えた赤松は切る予定だ。そのほかにも広葉樹も何本かあったような気がするのでそれらも整理する。
春に植えるとまた50年くらいかかるが孫の代でないと伐れない。その頃まで所有しているかどうかわからないが国土保全の観点からは必要なことだろう。ただの裸山にはしたくない。手入れもできるうちはやるつもりでいる。