昨日同様朝は冷え込み日中は晴れて暖かい。作業場や倉庫に置いてある使わない材木を処分した。薪にしたということですがね。いつかは使えると倉庫の隅に何年も置いてあるものばかりだ。
現場へ配達後倉庫へ行き材木を積む。集めた材木をチェンソーで切り割った。小一時間でトラック半分ぐらいにはなる。パリパリに乾燥しているので割るというより砕ける感じだ。
一番多いのは赤松で倉庫に置いてあるだけでもカビが入る。黒く変色し使い物にならない。下地材にもならず捨てるよりない。ヤニが多く火力はあるが鋳物の薪ストーブでは問題がある。
我が家は鉄板ストーブなので針葉樹もOKだ。火力があるので焼き物の窯などでも使う。容易に手に入りやすいものある。量から言えば杉が在庫で一番だが意外と小さいものでも使い道がある。
杉材は変色もなく虫もあまり食わないので長期間保存しても使える。用途も仕上げ材としても下地材にもなんでもござれの万能だ。現場で出るゴミもほとんど杉になる。
ケヤキや栗などの広葉樹の在庫も薪には向いているが切るのも割るのも大変だ。チェンソーから煙が出るほどですぐ切れなくなる。だからあまり薪用にはしたくない。割れなくて万歳した材木があちこちに置いてある。
残材も含め作った薪は半分はお施主様のところへ持って行く。残りは自家用になるが現場ゴミは細かくてすぐ燃え尽きるので面倒臭い。本音は薪として割ったものが一番なのは言うまでもない。