今朝早く起きて薪をもらいに行った。ピックアップトラックで2台ほどだからひと月ぶんぐらいか。家の解体材で角や梁を切ったものだ。自分でもストーブを持っているのだが小さいので使い切れない。
持ち帰ってそのまま使えるものと割るのと長さを切るのとに分けた。杉と赤松で乾燥は十分だが火力がない。鉄板ストーブならOKなのだが鋳物ストーブだとこれだけ燃やすのはだめだ。
薪ストーブは一気に熱くなる鉄板ストーブとゆっくり長く燃やす鋳物ストーブがある。大雑把な括りだが鋳物は輸入物が鉄板は国産もある。値段は鋳物が高価でデザイン的にも優れている。
いわゆる薪ストーブのイメージはこちらの方だろう。私のように現場の残材や解体材が多い場合は鉄板が向いている。だから解体材でもなんでも燃やせるわけだ。
お施主様で薪ストーブは半分くらいらっしゃる。鋳物が多く現場の残材をあげても焚付けにしか使えない。乾燥した国産材で防腐剤やのり、塗料などは不使用なので安心して燃やせる。
残材は切り口が新しいので香りがする。新築時の匂いが漂って好きな方もいる。薪ストーブは省エネの観点からもオススメなのだが意外と薪代がかかる。一冬で最低7,8万はかかるから節約のためになんでもももらって燃やしている。