昨日は所用で忙しくてブログをお休みした。打ち合わせや現場の基礎のコンクリート打設などで時間が取れなかった。やっと終わって書類や図面を描いたら6時過ぎ。家族と食事の約束があって早めに事務所を出た。
珍しくホテルで食べた。中華の一品ものを頼んだのでズラリと料理が並んだ。片っ端から食べていくがどうしても食べ切れない。残すのも勿体無いし持ち帰りを希望した。
持ち帰りはほぼ禁止なのがご時世だ。そこを何とかと一筆書いて持ち帰った。まあ食中毒になっても自己責任ですよと言うことである。根が貧乏なので高価な料理を残すのはもったいない。
大きなホテルなのだが土曜日なのに客は自分たちしかいない。持ち帰りを許したのもそのせいかもしれない。外のビヤガーデンも閑古鳥が鳴いている。ネットなどで紹介されるような店は並んでいるのにこう言うのは不人気なのだろう。
評判になっていた四川料理の店に行ったことがある。古い古民家を改装してなかなか流行に乗っている。出た料理は私的には平凡な出来で辛いだけだった。しかし大入り満員で若者が多い。
ネット時代は話題の店はさらに話題に乗ろうとする客で溢れる。イメージだけが先走りして並ぶような有名店になる。これは住宅の世界でもある。長持ちしないような作りでデザインだけが目立つ家つくりだ。
結構見学会も来客が多いと聞く。ホームページも凝った作りで引き合いも多いだろう。芸風?は様々でログ風とか先端デザインの真似とかお嬢様っぽいものとかある。基本的なプレカットとかサイディングやクロス貼りは共通だ。
中には自然素材をウリのところもあってこちらにも流れてくる。あちこち回る傾向は強くなっている。ライバル会社の図面と見積もりをドンと出すような方もいる。比較するのは勝手だが少しウサン臭く感じる。中身より金額かと思ってしまう。