気温も上がり雪も溶けて建て方の現場は仕事がスピードアップ。昨日今日と大工が五人体制で雪が積もらないうちに塞ぎたい。時折降る雪が作業の邪魔するので屋根をかけるまでスパートをかける。
まずは二階の屋根を作るのが目標で断熱も二重に入れるので手間がかかります。一度垂木で屋根を作り断熱剤で隙間なく塞ぐ。その上にもう一度寝垂木をかけて断熱剤を挟む。屋根を二階作るようなものだ。
断熱は屋根や天井が一番熱が逃げる。厚さが一番暑いのが屋根だ。今回は外断熱なのでウレタンボードを基礎、壁、屋根と入れる。建物をぐるっと断熱剤で包む。
建て方はスピードが要求される。サッサと屋根をかけないと雪や雨で材木が濡れる。屋根や床に厚いボードを貼るので濡れると膨らむ。建て始めたら屋根をできるだけ早く葺く。
だからこの時ばかりは大工を集められるだけ集める。人数がモノを言うので電話をかけまくる。最低4人と思っていたら5人目処がついた。明日からまた3人になるが雪の中何とか屋根までいった。まずは一安心である。