徐々に気温が上がり夕方には雨になる。今日も大工は加工で現場は電気と建具が入る。内装の図面用に細部の寸法を採る。二階はほぼ壁下地ができてあとは天井を作る。
製材所へ加工材を引き取りに行き作業場へ。出入口や窓の枠材と天井下地はできた。あとは巾木と周り縁を加工する。家具材と棚材は追々準備する。
製材所では廃業する製材所から残り物の羽目板を安く買った。在庫品で新品でないから安い。ロスを見ても安くなる計算だ。
少し規模の大きな製材所は材木だけでなく羽目板なども加工する。余り材とか空き時間に作るからコストは安い。安いのだが所詮販売力があるわけではないから在庫が余る。
廃業するとなるとこれらが安く出回る。考えられないほど安いのだがそれなりに欠点もある。売りにくいサイズや傷物が多い。公共物件などに使って余ったものなどもあるからまともなものもある。
羽目板やフローリングを国産品で揃えると高くつく。しかも供給が安定しないから買い切りとなる。残りものを次に使おうにも合わないから使えない。結局高くつくがこだわりの家つくりでは有用だ。