新しいお客様が来たりして現場の下見に行く。以前からの方もあるので図面や見積やら打ち合わせが続く。
今年に入りお客様からのアプローチが増えた。年代も新築リフォーム様々だ。
今までの住宅の取得法と変わった気がする。こだわりや夢のようなものを諦めなくなった。
住むと言う機能だけから人生を楽しむと言う傾向がある。デザイン重視、こだわり、自己実現…そんな感じだ。
無印良品やユニクロのようなシンプルなデザインの動き。それを生活様式の中に求めるというデザインの成熟化の傾向だ。
身近なものをきれいにしていくという昔の民家のつくり方が出てきた。大げさに言うと内なるものへの洗練された建築文化の復活だ。
郊外型から都心居住型の住文化に変わった。所有型から借りる形態への傾向もある。
大きな家から小さく投資額の少ない家を建てる。個人的なものへと変わった。
今や家名とか地位の象徴としての家つくりは消滅した。自己実現性を求める施主の流れは強くなる。
従来の間取り主義的住宅は廃れ個性的なものへと変わる。営業マン主体の営業から設計相談窓口主体に変わる。
施主の意向をいかに実現できるかがこれからのポイントになる。施主の期待に応えることができるところが生き残る。
今後も続く傾向だから設計者も自分の個性とか持ち味をPRしないといけない。PR法が大事になるがHPから一歩進めて提案とか意見発信とか必要だ。