久しぶりに晴れて外の現場は今日から再開。午前中は現場と新しい客の敷地調査。
午後から私用があって夕方戻ってブログ。進んでいない図面描きが今日も遅れる。
図面に向かうとすぐ描き始めるのだがこの頃とりかかるのが遅い。ネットを見たりなかなかとりかかれない。
いいアイディアが浮かぶとどんどん進むのだがそうでない場合は…..。どうもこの頃脳のスタミナが切れたかもしれない。
3年ほど前の現場のクレームに行った。自分が建てたにも関わらず無垢材の真壁の家は綺麗だ。
時間の経過とともに安っぽくなる健材の家に比べると大きな違いだ。床や柱に傷はあるがそれすらも含めても木の家はホッとする。
匂いはまだ木の家の香りが漂う。これがホッとする原因かもしれない。
大黒柱や大きな曲がりは見ただけで家のランクを上げてしまう。細かい瑕疵があっても全て覆い隠す魅力がある。
残念なことにこう言う家作りを知らないで住宅会社などで建てた方もいる。こういう家作りがあったのかと。
ガンガン宣伝して見学会もやればそれなりに客は増えるかもしれない。しかし施工する体制が整っていないのに拡大すると質が落ちる。
大工が足りない、材料がない、現場を管理する時間がない。これが続くとどんどん質が落ちて評判が下がる。
見学会も年に一回くらいしかないし、営業マンもいないので追っかけもない。ただ待っているだけでの仕事は別な意味で当社の施工体制にあっているのかもしれない。