今日も朝は冷え込んだがもう寒さ慣れしてしまった。飼っている犬は外の小屋で過ごす。
寝室は犬小屋の正面にある。起きたらすぐ犬にガラス戸を叩いて教える。
犬は耳が良いので少しの音でもすぐ気付く。叩き方で私だとわかる。
帰りもトラックは裏の小屋に入れるがワンコは音でわかる。
まっすぐ家に入らずこっちに寄れとうるさい。
生まれてすぐの子犬を息子が買ってきた。最初は家の中で飼っていたが多きくなりすぎた。
ボーダーコリーなので結構大きい。息子が大きな犬小屋を作ってその中に1日中にいる。
肝心の息子はあまり散歩に連れ出さないので皆で引っ張り回す。
放して少し目を離すと勝手にどこかへ行ってしまう。牧羊犬なので走り回るのが得意だ。
周りも見ずにかなり遠くまで一直線に吹っ飛んで行く。車で探しに行くが見つからない。
遠くの知り合いからこっちにいるぞと電話が来る。
ちゃんと訓練やしつけをしていないので野犬並みだ。嫌いなのが来ると吠えて好きなのにはクンクン甘える。
番犬として飼っているのにウンともスンとも言わない時がある。嫌いだとしつこく吠えているのに。
孫が生まれる前からいるので孫と一緒に遊んでいる。仲間意識があるものか孫にはやさしい。
どんなにされても孫には我慢している。すっかり兄弟気分なのだろうか。
まだ6歳なので何年か生きるとは思うがいつかは死ぬ。さして可愛がっていなくてもいなくなると寂しい。
以前飼っていたのが死んだ時はすぐに犬小屋を片付けられなかった。
また戻ってくるような気がしたものだ。