青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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朝から雨、現場は電気工事だけ。左官とクロス工事が早めに終了して間が空いた。週末に大工と清掃をする。来週は建具、照明器具、カーテン、ストーブと仕上げが続く。現場管理も減ってヒマができたので見学会の案内を配っている。 
 
今朝借りている製材所からサイロの鋸屑を抜きたいと電話があった。あいにく大工は別な現場へ行っているので動かせない。私は機械類の操作はあまり知らないので役に立たない。先日肉牛の飼育農家に抜いてもらうがまだ残っている。 
 
今回抜きに来たのは鋸屑専門を集めて各地に出荷する業者だった。農家ではないので引き取る量も半端でない。農家は年に2,3回も運べば足りるが業者はいくらでも欲しい。タダで集めていくのでこちらも助かる。 
 
鋸屑とカンナ屑は細かさが違って製材所から出るのは鋸屑で大工はカンナ屑になる。用途も別で農家はカンナ屑を欲しがる。精米で出る籾殻を本当は欲しがるが年中ある訳ではない。業者が集めるのは農産品の梱包に入れる緩衝材として使う。 
 
製品を長持ちさせるにはプラスチックなどの工業製品よりカンナ屑の方が保ちが良い。エビなどの梱包にも鋸屑やおが屑を入れる。そう言う業者が集めに来る。今回は4トン車なのでいつもの3倍は運べる。満杯だったサイロが半分に減り当社としては大いに助かる。
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