今日は雨の予報が晴れてきた。少し遠くの製材所へ羽目板の加工を依頼していて引き取り予定日だ。もちろん雨では無理だが晴れていたので行くことにした。片道約1時間半、往復で3時間である。積み込んで色々喋ったりしていると時間がかかる。
作業場へ戻りすぐおろして昼食。午後から現場へ行くと外部塗装が終わっている。雨に当たって一日仕事ができた日が少ない。なんだかんで1週間もかかった。これから内部塗装がある。
今日は大工が一人で現場作業。息子は作業場で加工している。これから腰板や付け柱をする。最後に下駄箱やカウンターを取り付けする。その材料を加工しないとならない。建材と違って加工と言う作業がある。
これがあるから当社の売りの一つであるこだわりの木が使える。カウンターはどうしようかとか下駄箱の天板はとか在庫の中から見繕って行く。ここで既製品にはないユニークなものとか本物の迫力などが出る。
これがなかったら当社の面白さの半分も出て来ない。そのために色々な木を買い込んで製材し在庫する。その在庫を挽き直して現場のデザインにする。そこが他社にないユニークなところだと思っている。
挽きなおすと言っても乾燥した目の良いものが必要だ。割れたり腐っているのは問題外で挽き直しても使えないのも出る。そこが面白いところであり難しいところだ。上手くいくとは限らないからだ。しかしそこが当社のウリだし必要条件なのだ。