昨日よりさらに暑くなって夏本番。朝現場へ顔を出し法事で3時までかかる。また現場へより片付けや打ち合わせ。色々あったので少し疲れた。仕事とプライベートが混ぜこぜだと疲れる。
法事なので集まるメンバーも同じだ。父が亡くなって15年ずっとこう言うのに出ている。叔父叔母従兄弟だけなのだが少しずつ数が減る。高齢化と言うことだが亡くなるのと生きているが動けないのとある。
私は父方も母方も早い孫だったので叔父叔母はほとんど生きている。父の名代での参加なので上座に座る。若い従兄弟たちは下座なので話し相手がいない。父母の兄弟であるから一回りも違う。話しても面白くない。
ところが私が歳をとったのか年々話が合うようになった。合うと言うより話題が共通してきた。誰それが死んだとか孫が生まれたとか。若い時はほとんど興味がなく知らなかった。いつのまにか孫ができ同世代も亡くなるようになると80代と話題が共通になった。
50代と70代は10歳違いはかなり別な世代の気がする。50代は80歳以上は親と同じだから話題が違う。70代は80歳も似たようなものだ。孫がいて早起きをして朝市に行ってと今の私そのものだ。そして生きている友人に会うことが楽しみの一つになる。
お互いに元気であることを確認し会話できればそれでいい。特に急ぐ用もないし喋るだけでいいのだ。同級生は皆こんな感じで過ごしている。私はまだ引退もできずイジイジと仕事を続けている。引退はもうやることもないが現役は前向きに将来のことを考えている。
そのことが若さを保つとどこで読んだ。だとすれば現役でいるのは若くいるための条件の一つだ。体さえ許せばいつまでも現役にこだわりたい。得意の分野で勝負するなら若さは関係ない。木の家や古民家は若い世代には馴染みがない。そこをウリにするならまだまだいけると言うことだ。