今日は最高気温が一番だった。立っているだけでも汗が出る。リフォームの現場は完成間際とあって業者が出入りする。塗装と内部の左官が終わった。明日は残った照明器具をつけて片付ける。何とか来週中は引き渡しできそうだ。
リフォームとしては本格的な和室や漆喰の古民家風ができた。今までも何度かリフォームは経験済みだがここまで凝ったところはない。つけ柱に漆喰は毎度おなじみだが和室の変形の床の間や曲がりの梁はなかった。しかも柱型だけでなく貫の型も入れた。
やはり本格的な古民家は貫がつきものだ。先日の新しくできた中華料理屋へ家族で食に行った。古い瓦の載った古民家のような一軒家を改造してある。肝心の料理はイマイチだったが建物は素晴らしかった。
平屋で瓦葺は珍しい。内部も屋根の野地表しで貫が通してある。平屋なのに高い天井と出入り口の低い内法ですごくしゃれた家だった。黒っぽいのは元からなのか塗装なのか。すごくマッチしている。
中高年でこう言った家に住みたいのが多い。古民家は高いと言うイメージがあるのでハナから諦めている。リフォームなら何とか実現できる。そう思って始めた古民家リフォームだった。大工や左官など手間がかかって工期が長いのが欠点だ。