だんだんと深まる秋だが紅葉も真っ盛りで散り始めたところもある。事務所もハナミズキは終わってモミジ系が始まった。向かいの公園はナナカマドやナラ類が真っ盛りだ。
現場も大工が今日あたりで終わりそうだ。明日片付けて塗装を待つ。1週間ほどすれば左官が漆喰に来る。2,3週間するとタイル貼りになり同時に各種器具付けが始まる。
タイミングを見て掃除業者を入れストーブと建具を入れる。試運転後完了検査を受け終了となる。揉めたりしないように現場管理が重要になる。業者を入れるタイミングが大事で難しい。
特に職人不足はすべての業種なので呼んでもすぐ来てくれない。怒ったところでラチもあかないし調整するしかない。お施主様には平謝りになるから本当に心配になる。
だからと言って端折って早くとはいかない。漆喰も他所では下塗りなしの一発仕上げが増えている。仕上げがきれいでないのとラフ仕上げなので本物の漆喰とは言い難い。
下塗りをやらないから下地が見えたり割れが入る。それを目立たなくするために仕上げは平滑でない凸凹に仕上げる。中にはコテ目を入れたりするのもある。
漆喰に限らず早くできる仕上げ方がある。ビニールクロスなんてのは当たり前すぎてほとんどやっている。外壁に板を貼ったり柱を見せる真壁とかやる業者がいなくなった。