今日から外部塗装とコーキングが入る。大工は内部の床工事で階段まで今週中に終える。来週から造り付けや棚の工事になる。気温が高く外部はやりやすい。
来月には新しい現場も始まるし発注のリストを作成する。メーカーや問屋に流し見積もりをしてもらう。チェックをして納期に合わせて発注する。
建材は基本的に受注発注になるので納期がかかる。その間変更やキャンセルはできない。なので価格納期を確認して工程表に合わせて発注する。
書くと簡単そうだが種類が多くこだわりがある方が多いのでメーカーも多岐にわたる。地元業者から購入であれば電話で済むがメールだと返事を待ったり納期がすぐ出てこない。
納期がでないと施工業者をいつ入れるか目処がつかない。電話してすぐ来る業者はいないので予約することになる。何度か電話をしながら向こうの予定を聞きいつにするか決める。材料が入荷していることが前提になる。
職人が材料持ちで済んだのは昔の話で今はこちらで用意する。職人は工賃だけが多い。材料の発注は手間だからだ。もちろん例外もあって昔ながらの業種は材料持ちがある。
漆喰とかモルタルは砂セメントなどを持ってもらう。なんでも建材化してキットの時代でも昔風の手作りは材料込みの手間になる。だから当社のように古いやり方が多いと発注だけでもかなりの忙しさになる。