午前中は曇って午後から晴れ。現場は大工が二人で最後の仕上げに入る。毎日のように資材が搬入される。足りない材料とかもあって建材もひっきりなしに配達が来る。
古民家リフォームも大工工事は来週で終わる。3月末着工だから順調にきた。当初大工が4人と言うのが効いた。解体とか壊しは人数が多い方が捗る。ゴミ屋が毎日来て運んでもらった。
大工工事が終わると塗装、漆喰をして器具をつける。概ね一月ぐらいかかる。遅くとも来月末には完成する。工期的にはほぼ予想通りだ。契約は4ヶ月と長かったが業者が来ない可能性を考えた。
大工工事が短かったのが効いた。設計者としてはこれからが本番で塗装色、建具デザイン、照明器具と印象を変える要素が多い。全て設計者が決めるところもあるようだが当社は選んでもらう。
もちろんある程度はこちらでセレクトする。でないといつまでも迷って決まらない。中には自分で色々見て検討することを希望する方もいる。自由に選ばせると合わなかったり予算オーバーになりがちだ。
施主様の満足はでき次第だが途中経過の検討したと言うことも重要だ。十分に検討しないと後で不満が残る。とにかく色々選んでみたいのだ。一生に何度もないことだしそのくらいは当然と思っている。