今日もリフォームの現場へ。朝から施主様と打ち合わせて午後からも細部の打ち合わせ。以前建てた方からの電話で見に行く。見積もり提出後そのままの現場も溜まって来た。
2,3ヶ月小さい手直しとか追加とかの工事が増えた。見積提出もいっぱいあった。出してそのままのがあって連絡もしていない。当然心配をかけている。何とかしたいのだが忙しい。
10年くらい前から見ると手直しも小さい工事も増えた。不具合があれば直すのが当たり前になった。不便を我慢しないと言うことだ。故障したらすぐ直し快適な状態を保つ。
似たようなことは車でもある。安い車でも軽自動車でもいつも洗車する方が多くていつも満車だ。洗車ビジネスはスタンドのとってはドル箱なのだ。軽自動車でもオートの付いた車ほど売れる。
本来は安いことが軽自動車の売りなのに普通車のような機能がつくようになった。結果として価格が接近して来た。車本来の機能でない部分に価値がある。
家も電気設備や給湯設備などはセンサー付きとかオートが主流だ。構造とか材料ではなく機能がウリになった。便利であれば売れる時代になった。車も自動運転や所有しない時代にはデザインとか機能は価値がなくなるかもしれない。