朝は晴れていたが昼に強めの雨。昨日の強風と言いいろいろな問題が噴出。あちこち走り回って対策を寝る。古い家だと屋根の唐草が腐りトタンが剥がれる。事務所は下からの強風がすごい。
外部の押縁を大工がつけて塗装屋が塗っていく。下の板を貼った時に一度塗ってある。押し縁をつけた後に仕上げの塗装をする。今日は軒裏と一階のコーキング入れをやった。
大分イメージが湧いてくるようになった。羽目板の外壁はよくあるが厚板を押し縁をつけやり方は珍しい。どちらと言うと昔の家に多かった貼り方だ。今回は狭めの板につけたので近くで見ると和風っぽさもなくいい感じだ。
北欧風の家によくある感じに仕上がった。カラマツの板は作るよりないので手に入れるのは容易でない。しかも高くつく。抜け節が多い木なのでそれなりに年数の入った木から出ないと取れない。
カラマツは割れたり捻れたりが特徴なのであまり薄く製材すると使えない。せめて18ミリくらいないと無理だ。そこまで金を掛けてやるのは少し無理っぽい。今回は自分の山から出したカラマツがあったからできた。