リフォームの現場の打ち合わせや見積もりに忙しい。今朝も業者と打ち合わせたり明日の現場調査を約束したり。新築と違いリフォームは経験がないと見積もりが難しい。その中でもどこまで交換するかとプロに聞いて見積もる。
昨年事務所を移した際にお向かいの土地が解体売り出しになった。当社は庭ごとだったようだが売れなかった。そこで庭を撤去し伐採と根の掘り起こしをした。庭木の移転は先月寒い時にやった。
今日は最後の木の根の抜去を大型ショベルでやった。樹齢100年以上とか古木があったので根が深く大きかった。無理に引っこ抜くと石垣とか土留めを傷める。周囲を十分に掘ってからでないと抜けない。
私も以前農地の分譲をしたことがあって畑の周囲の杉の大木を抜去した。家が少なく畑が多かったので少し強引にパワーショベルで引っこ抜いた。周囲の地面が動き根から5m以上先まで届いた。
杉は比較的根が浅いと言われるが松とか広葉樹だったらどんなにすごかったことか。隣の畑を荒らして後で謝りに行った。だから根っこは簡単に処理できないとわかった。ましてや庭木である。樹齢もさることながら広葉樹が多い。
ベテランのオペレーターがゆっくりと周囲を掘ってから抜いていく。あっと言う間に片付けてダンプで運び出した。庭木の茂った鬱蒼とした古民家が綺麗な更地になってしまった。