昨日は暖かったのに今日は寒い。事務所の後ろは三角の空き地が7坪ほどある。事務所の建物の脇を通って行く。滅多に行くこともないが公園側からはしっかり観られる。
で、その空き地だが柿の木でも植えようと思う。ここは公園の下のトンネル工事に貸して返却時に石だらけで帰ってきた。いわゆる土ではなく砕石だらけで硬い。事務所の建物を建てるときにわかっている。
簡単に言うと木などは植えられない。ほんの10センチほど土をまぶしてあるだけだ。だから木を植えようとすると深く掘るか嵩上げするしかない。嵩上げは費用がかかるので穴を掘ることにした。
ツルハシとスコップで直径1m深さ50センチの穴を掘った。もちろん凍っているから簡単ではない。ゴロゴロと大きな砕石を一つずつとって掘る。あとは公園から落ち葉を集めて入れ黒土を運んで被せる。
春になったら鶏糞とか鹿島土を入れて植樹する。自宅にはイチジクとブドウを鉢で植えている。いつか移そうと思っているがここは日があまり当たらない。ある程度樹勢がつき背丈ほどになれば問題ない。
で、家内と相談して柿を植えることにした。あまり手がかからないしお隣に迷惑をかけるようなところでもない。自宅で空き地に様々果樹を植えている。周囲は家がないので影になったり落ち葉で迷惑をかけないからだ。
それに私が死んでも残るし孫子の代にも実を食べれる。今も祖父が植えた柿やリンゴを食べている。柿は私が小学生の時に植えたが大木になりもらいに来る方がたくさんいる。花も楽しめるし誰が植えたか思い出す。