徐々にではあるが確実に秋の気配が濃くなった。2階の寝室から眺める山々は紅葉が始まっている。自宅の庭は玄関前が飛び石になっている。土が流出したり草取りで減って歩くのに危ない。で、土をネコ車で運んで均した。
築35年以上なので敷石も古いわけだ。新築時はこんなに石が露出していなかった。歩きずらいので高齢者仕様に直さないといけない。もちろん自分のことではあるが。先日もヤマトの配達がヨロヨロして危険だった。
車庫の前に渋柿の大木がある。ハッキリしないが私が子供の頃祖父が植えたものだ。70年くらい経て立派な大木になってしまった。崖に近いので日当たりは良く排水の枡があって湿っぽい。
この柿を毎年のように配ってあげる方が何人かいる。皆干し柿にして食する、と思う。見返りは菓子とか土産物などをいただく。中に自宅でカシスを植えている方がいた。ジャムにすると美味しいのだが市販はああまりされていない。
元園芸店に勤めていた方で自宅で増やしたカシスの木をもらった。流石にプロなので根回しをし袋で梱包しのを3本頂いた。早速庭に息子と二人で穴を掘り植えた。腐葉土を敷き込み水をたっぷりあげた。すでに葉は落としてあり枝も詰めてある。
時期的にもこれからが植え替えのシーズンなのでうまくいくだろう。大きめの木なので来年から実がつくと思う。青森県はカシスの生産量が日本一で苗木も手に入りやすい。ブルーベリーに似た実がついて目に良いと言われる。
事務所の庭もハスカップの植え替えを目論んでいる。栗の木が大きくなり日が当たらず実がつかない。公園側に穴を掘り黒土を運んで準備は万端である。葉が完全に落ちたらやろうと待ち構えている。それよりも贈答用の柿捥ぎが待っているが。